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医療関連の記事を保健師が書いていくブログ

医療コラムからビジネス書籍のご紹介など。保健師が年商10億円を目指します

チームナックスの呼び方

我が家ではチームナックスさんのメンバーを以下のようによんでおります。

森崎さん→リーダー
安田さん→onちゃん
戸次さん→スター
大泉さん→エース
音尾さん→ヒロイン

読んでいた漫画のキャラに音尾さんがデフォルメ(魚)されて描かれていたのを見つけた子供達は、大喜び。
音尾さん、カッコイイね・:*+.\*1/.:+

チームナックスさん達の年齢は君達のお父さんとあまり変わらないんだよ(^^)

教えてあげましたら、

ああ〜〜:(;゙゚'ω゚'):

なんとなく納得してました。

森崎さんはリーダーなのでリーダーです。
安田さんは、どうでしょうファンの私の影響で、onちゃんです。
戸次さんは、WARRIORの印象が強く、本能寺で炎にのまれいくシーンがカッコイイ((((;゚Д゚)))))))と、スターとなりました。
大泉さんはエースだそうです。

そして、みんなの音尾さんは、ヒロイン。
もうイメージで、女の子役が…
観ているうちに、綺麗な女の子に見えてくるから魔法だと思います。


子供達がチームナックスの舞台を生で観てみたいと強く願っているので、いつか本公演があったら頑張ってチケットをとります。

*1: °ω°

怖かったでぇす

最近、チームナックスが流行っています。我が家で…

たまにTSUTAYAさんでDVDを借りてみていました。
そして、honorはとても素敵な舞台のDVDでした。

honorのDVDは購入して子供達にもみせたら、かなり喜んでいました。

調子に乗って、じゃぁ、ミスターが作った映画もみようと思って、2作品みたんです。そのうちの一つは父親が娘を想うという、シミジミしました。

そして、今日、riverをみたんです。

怖かったでぇす。

ストーリーは書きませんが、なぜだか最初から変な感じがして落ち着かない…

私は音尾さんの主演舞台をみて、チームナックスを知ったのですが、音尾さんが怖かったでぇす。

そしてジワジワと、戸次さんと安田さんと大泉さんが追い込まれていって、最終的には殺し合って終わるんですが、全く救いの無いままエンディングでした。

いやぁ、もう、自分としてはホラーでした。

honorでチエちゃんだった素敵な音尾さんが、
助けてって言ったのに
と言いながらメンバーを殺していくんです。

安田さんは
お前だったのか
と言って
銃声がして
戸次さんが血みどろになって倒れる画になって
終わるんです。

イヤァー、コワイィーー

救いの無いエンディングは怖いということが良く分かりました。

そして最後にわかりました。
大泉さんの髪型がモジャモジャでなかった。だからなんか変な感じがしていたのですね。


自分は森崎さんのお巡りさん役がとても良かったです。ああ、リーダーだ、とホッとするような気がしました。

首イボのレーザーによる除去

気になるポツポツ首のイボ!レーザーで除去する治療方法

1 .レーザー治療は首イボの治療に適しているのか?

皮膚科専門医、あるいは美容皮膚科、美容外科医に方々の多くが、顔まわりに近い首のイボはレーザー治療がより良い、と考えているようです。イボの治療方法には液体窒素でおこなう凍結療法があります。しかしながらこの液体窒素を使う凍結では痛みが伴うこと、治療が一回では終わらないこと、また治療後に瘢痕が残ってしまうことが多い等、という理由で皮膚科専門医、美容皮膚科あるいは美容外科医に方々は顔や首回りの目立つ場所には液体窒素による凍結療法よりもレーザーによる治療をすすめているようです。しかしながら基本的には医療保険が適用されないため、自由診療となります。

1-2 レーザーとは何か?

一言でレーザー治療といっても、では何をするのだろう?と具体的にイメージ出来る方は治療を経験した方ではないでしょうか。
外科手術では「メス」を使います。この「メス」はイメージ出来る方が多いかと思います。直接皮膚や病変した部位にあてて切ります。
この「メス」にあたるものが「レーザー」です。
そして、炭酸ガス(CO2)レーザーの特徴として「蒸散」があります。
イボやホクロの除去につかうレーザーには「炭酸ガス(CO2)レーザー」と「YAG(ヤグ)レーザー」があります。

1-3 炭酸ガス(CO2)レーザーとは何か。

炭酸ガス(CO2)レーザーとは遠赤外線領域にある、波長10,600nm(ナノメートル)の気体レーザーです。炭酸ガス(CO2)レーザーは、色素の無い病変(肉眼ではなかなか発見しにくいイボ)を治療することができます。良性であり、大きく盛り上がったイボ(隆起性病変)の切除、あるいは「蒸散」にとても適している医療用機器です。
蒸散とは、組織に高熱をあたえ、組織中の水分を瞬時に沸点(沸騰して蒸発する温度)に到達させて、組織を気化させて消失させることです。イボの組織にはウイルスを持つものもあります。医療機関によって様々ですが、気化した病変による空間汚染を防ぐために空調設備に大変力を入れているところも多いようです。
組織を蒸発させるという炭酸ガス(CO2)レーザーの機能は、他のレーザーはだけでなく他の外科的な方法ではできない働きです。
そして超ピンポイントの照射が可能です。最小で、0.05mm単位での蒸散ができます。炭酸ガス(CO2)レーザーをつかうことが有効とされているのはイボの除去やホクロの除去だけでなく、稗粒腫、老人性脂腺増殖症、角栓などの除去や、子宮頸部の異形成に対して使われることもあります(妊娠、出産に影響を及ぼすことのない治療方法とされています)。

1-4 YAG(ヤグ)レーザーとは何か。

このYAG(ヤグ)レーザーは、QスイッチYAG(ヤグ)レーザーといいます(以降、YAG(ヤグ)レーザー、とします)。
YAG(ヤグ)レーザーは、波長1,064nmと、半波長532nmの二つの波長をそれぞれの病変(イボの大きさや深さ)に合わせて、レーザーの波長を切り替えることができます。

皮膚の深い部分(真皮)に届く波長と、皮膚の表面(表皮)と両方適応できるため、イボの除去だけではなく、シミやソバカス、青アザ、タトゥーの除去などにも用いられています。

2 .レーザーによる治療方法とは?

レーザーによる治療は一回の治療でイボが取れること(治療件数全体の約70%が一回の治療でイボが除去できるとされています。除去後の再受診は必要です)と、瘢痕が残ってしまうことがほとんどないことから、首回りや顔の治療に適しているとされています。
しかしながら医療保険に適用しない自由診療となりますので、医療機関によってその内容は様々のようです。ここでは多くの医療機関で共通していると思われる治療方法についてご説明してまいります。

2-1 レーザー治療開始までの流れについて

① まずは専門医が診察します。皆様は皮膚科あるいは美容皮膚科での受診がほとんどかもしれません。イボの形状、範囲などを確認してもらいます。その際、医師が良性の腫瘍かどうか判断できないとなった場合には他科を受診することになります。それは悪性のものかもしれないと判断された場合です。イボの数や分布を診察したのちに、どのイボを取りたいのか、あるいはどの辺りを取りたいのかを医師に伝えます。

② レーザーのテスト照射をします。治療範囲内で、目立たない場所を選び数箇所をガスレーザーでテスト照射をします。そして治療経過をみます。瘢痕やケロイドができないかどうかをみるためで、観察期間は一ヶ月から三ヶ月です。このテスト照射は治療の経験がある場合は省略されることがあります。また医療機関によってはテスト照射をしないところもあるようです。テスト照射で瘢痕やケロイドの心配がないとされると本格的なレーザー治療を開始します。

③ 治療方法と内容の説明を受けて納得出来たましたら、具体的な治療の箇所あるいは範囲を決めます。自由診療となるため、医療機関によってかかる治療費は異なります。しっかりと主治医と相談して決めていただきたいと思います。またその際に相談しにくいなと思った場合には、手間と時間がかかっても他の医療機関への受診をおすすめいたします。

2-2 レーザー治療の内容について

① レーザーを照射するイボが大きい場合には局所麻酔の注射をします。この麻酔の注射の針が刺さるとチクリと痛みます。そうではない場合には、レーザー治療する範囲に麻酔クリームを塗布し、表面を麻酔します。医療機関により使用するクリームは異なり、その麻酔クリームの値段もそれぞれ異なります。

② 医師は拡大鏡などをつかい、イボの一つ一つにレーザーを照射して蒸散させます。

③ 医療機関により異なるのは一回の治療につき照射するイボの数です。イボの「個数」で治療費を決めている医療機関では、治療費が高額になりすぎないように一回の治療につき100個程度まで等あらかじめ決めているようです。また、治療する「面積」を決めて、治療面積内ならばイボを幾つでもとれる、など様々のようです。

④ 一つのイボを照射するのに必要な時間は数秒です。

⑤ イボを除去したあとは赤くなります。また大きなイボであったり、深くまでレーザーを照射させた場合、出血することがあります。

⑥ 治療のあとには抗生剤入りの軟膏を塗布します。また、治療後も継続してご自身でケアする必要があります。医療機関により異なりますが、軟膏を処方するところもありますし、テープを貼るところあります。

⑦ 赤みは一ヶ月から三ヶ月ほどで消失します。しかしながら、大きなイボは半年から一年かかるものもあります。また赤みが消失するまでには個人差もあります。色素沈着することはほとんどありません。

⑧ 出血した場合には入浴を制限することもあります。治療後に日常生活に制限があるかどうか、主治医から説明があるかと思います。場合によっては化粧品の使用不可などの制限もあります。よく確認をすることをおすすめいたします。

⑨ 治療から二週間程度のちに再受診をします。多くの場合、この再受診で治療は終了となるようです。しかし、赤みが残っていたり、取りきれていないなどの判断がされた場合には、レーザーの種類を変えて再治療となる場合もあります。気になることがあれば主治医としっかり相談をしてください。

3.レーザー治療は自由診療の場合がほとんどです。
昨今では何かとニュースになることも多い美容外科です。しかしながら大抵の美容外科、あるいは美容皮膚科は良心的に医療を行なっていると私は考えています。しかしながら、保険適用ではないため、治療費のほとんとが自己負担となりますのでその金額に驚いてしまう方も多いのではないでしょうか。保険適用内の疾患の治療であっても、三割を自己負担金として支払っていますが、七割は健康保険組合(疾患によっては、あるいは国)が負担をしています。
また自由診療であるということは、繰り返しになりますが、診療方法も様々です。使用する軟膏一つをとっても様々ですから、値段も様々です。
気になる首イボを、綺麗に早く除去したいと思われる方には、レーザー治療をすすめる皮膚科専門医が多いようです。
どのくらいの費用がかかるのか。どのくらいの治療期間が必要なのか。綺麗にならなかった場合にはどのような処置をするのか。大切なことを相談しやすいかどうか。説明がきちんとなされているかどうか。自分の最も気になることをきちんと受けて説明を返してくれるかどうか。
自分の顔周りや首回りに、レーザーというメスを入れるわけですからしっかりと相談できる相手なのかどうか、ご自身で見極める必要があります。
首のイボは悪性の腫瘍でない限りは命に直接関わりませんが、ウイルス性のイボは人にうつったり自分の体にイボがどんどん広がったりします。放置はせずに、しかしながら焦ることなく、しっかりと相談できる皮膚科を選んで治療することをおすすめいたします。



首イボを液体窒素で治療する



首のイボを液体窒素で治療する方法とその効果について

1 首のイボの種類について

首に出来るイボといってもその種類はいろいろあります。形状も様々ですし、感染力のあるウイルス性のものから、加齢によるものなど様々です。まずはどのような種類があるのか、簡単にご説明いたします。

1-1 脂漏性角化症

脂漏性角化症は老人性イボ、あるいは老人性疣贅(ロウジンセイユウゼイ)といいます。疣贅(ユウゼイ)とは医療での専門用語です。イボのことを医療用専門用語では疣贅といいます。また、脂漏性角化症は、スキンタッグともいわれています。「スキンタッグ」という言葉の方が聞いたことがあるという方も多いかと思います。
脂漏性角化症とは角質が積み重なって、厚みを増してしまっている状態のことです。健康な肌ならば、入浴や洗顔などで特別なことをしなくても角質は表面から自然に剥がれて落ちていきます。剥がれ落ちずに溜まってきてしまうのがスキンダックであり、最初は肌色で目立つことはありませんが、だんだんと灰白色になります。そして紫外線をあびたり、過度にこすったりすると茶色になって目立つようになります。

1-2 尋常性疣贅(ジンジョウセイユウゼイ)

疣贅(ユウゼイ)のなかでも最も頻度が高くウイルス(ヒトパピローマウイルス)性のイボです。ウイルスですので、感染力があります。人から人へうつります。また、自分の体の異なる場所にイボをうつしてしまうこともあります。
首だけではなく、手、指、足の裏にも発症します。首にできるものは、指状、糸状、鶏冠状で見られることが多いのが特徴です。

1-3 青年性扁平疣贅(セイネンセイヘンペイ)
このイボもウイルス(ヒトパピローマウイルス)性のイボです。このイボは男性よりも女性のほうが2~3倍多いとされています。脚などを剃毛したカミソリで首や顔周りを剃毛することで、全身に広がるのではないか、とも考えられています。その多くは顔に出来ます。引っ掻いた跡に、一本の線上にイボができることがあります。

2 液体窒素について
液体窒素と聞いて、痛い、怖い、と思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。そもそも液体窒素とはなにか、そして治療に使われる理由についてご説明いたします。

2-1 液体窒素とは何か?
窒素は空気中に78%含まれています。そして液体窒素とは冷却して液状化させた窒素のことです。液化した窒素の温度は-195.8℃です。超低温ですので冷却材等に使用される液体です。医療の分野では血液や細胞の凍結保存のために使われます。また皮膚に直接付着すると凍傷となり、免疫反応があらわれます。

2-2 イボの治療に液体窒素が使われる理由とは何か?

意外かと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、アトピー性皮膚炎の治療にも液体窒素が使われることがあります。その理由は、皮膚に敢えて炎症を起こさせて、皮膚の治癒反応を活性化させるためのようです。つまり何らかの理由で病変した皮膚組織を急激に冷やし低温やけどをさせることで、皮膚の表面の異常組織を壊死させてしまうのです。
またこの治療ですと保険が適応されるため、治療費が抑えられるというメリットがあります。しかしながら、複数回の治療が必要となることと、治療中と治療後に激しい痛みが伴います。

3 液体窒素による治療方法について

液体窒素は先ほどもご説明した通り、皮膚組織を凍結、壊死させてイボを取る治療方法です。低温やけどをおこさせて異常組織を破壊し、カサブタにしてその下から新しい組織を上がらせることでイボを除去します。
この液体窒素が激しい痛みを伴う辛い治療でありながらも、継続して行われているのは保険が適用されて治療費がおさえられるということだけではなく、麻酔を使わなくても良い治療法のため手軽に出来るという理由があるようです。
この「痛み」についての解釈は十人十色なのかもしれません。
特に医療の専門職種ですと、専門の分野によって、また職種内容によっても「痛み」に対する意識は様々です。
とある脳神経外科の医師は『痛みでは死なない』というのがくちぐせでした。ともすると、ネガティヴで乱暴な言葉に聞こえますが、その方の本当に伝えたいことは、脳神経外科での手術後は疼痛、発熱がつきものであり、術後の経過を判断する大切な情報の一つに『あたまの痛み』があるのことでした。ですから患者さんにはとても辛いことですが、どのように痛むのか、強い痛みなのかどうか、どのくらい続いているのか、等とても大切な情報になるため、一定期間は痛み止めを使用してはいけない、ということもあるのです。
この液体窒素を使った治療は麻酔を不要とするため、かなりの「痛み」が伴います(小さなお子さんの場合には大抵押さえつけて治療をします)。また一回の治療で終わることはほとんどありませんので、イボの種類や大きさにより繰り返し治療を行います。イボを液体窒素でやいた後にも、痛みは継続します。また水疱が出来ることもあるので、日常生活に負荷を及ぼす場合にはこまめに通院をして水疱の処置をしてもらうなどの必要があります。そのため完全に治癒するまでには数ヶ月くらいの時間がかかるものとなります。
また、首のイボが悪性の腫瘍かどうかの判断に悩む場合には、病理検査が必要となりますので、液体窒素やレーザーによる治療は行いません。正しい診断のために外科的な手術をすることになります。

3-1 治療方法について

液体窒素の「スプレー式」と「綿球法」があるそうです。
この「スプレー式」は魔法瓶のような容れ物(スプレーボトル)に液体窒素が入っており、液体窒素をイボに吹き付けて治療するものです。しかしながらこれは日本での普及率は低く、一割程度だそうです。海外の多くの国ではほとんどがスプレー式のようです。
日本では殆どがこの「綿球法」の治療方法がとられているかと思われます。
「綿球法」の手順は以下の通りです。
① 綿棒、あるいは綿球に液体窒素を含ませて、イボに押し当てる。
② 低温やけどをさせたイボのあった箇所に、翌日には水疱が出来ることもある。
③ イボのあった箇所が黒くなり、数日でカサブタが出来る。
④ 二週間前後でカサブタが自然にはがれて、新しい皮膚が出てくる。
⑤ カサブタのはがれた箇所に再度、液体窒素を押し当てる。

①に戻る

説明を加えますと、①の際、とても強い痛みを感じます。かなりの痛みですので、思わず身体を動かしてしまう方も多いです。液体窒素をイボに押しあてるといっても、その押し当て方はイボのできている大きさや深さにもよって異なるため、人により押し当てられ方も痛みの感覚も様々です。
②の水疱は潰してはいけないとされています。イボがウイルス性の場合には水疱のなかにはウイルスが存在するからです。もし仕事や日常生活に支障のあるほどの大きさの場合には早急に受診をして処置してもらうか、あるいは事前に水疱が大きくできた場合にはどうしたらよいのか主治医に聞いておくとよいかと思います。ほとんどの専門医は「潰さないでそのままにしてください(触らないでください)。水疱は一週間程度でひきますからね」と、教えてくれると思います。しかしながら、仕事で必ず首回りに何か負荷がかかる、という方もいらっしゃるかと思います。ヘルメットをしなければならない方もいらっしゃるかもしれませんし、制服の一環として首回りにスカーフを巻く方等、人により事情は様々です。長きに渡る治療となりますので、水疱ができてから困らないように対処法をあらかじめ聞いて確認しておくことをお勧めいたします。
③、④のあたりでは、カサブタ周辺が痒くなり引っ掻いてしまう方もいらっしゃるようです。引っ掻いてしまうと皮膚の再生がうまくいかず治療が長引くこともあります。また紫外線による影響により患部に色素沈着してしまい、茶色くなる場合もあるため、医師によってはビタミン剤などを処方して予防する場合もあるようです。引っ掻いてしまうことで皮膚の再生が遅くなったり、あるいは過度の擦過によって皮膚が変色してしまうことがあることを覚えておいていただきたいと思います。
⑤では、繰り返しになりますが、イボの種類とその大きさによりこの回数が変わってきます。イボの芯が表層に上がってくるまで、あるいはウイルスが壊滅するまでこの治療は続きます。


3-2 液体窒素による治療の効果について

液体窒素よる治療の効果は、前述の治療のサイクルを5回繰り返して以降、実感する方が多いようです。しかしながら人によっては10数回繰り返す方もいらっしゃいます。また治療を繰り返す過程で、赤みが増したり広がったりする場合もあるそうですので、患部をみていて「これは本当に治るのだろうか、、、?」と、不安な気持ちになる方もいらっしゃるかもしれません。なかにはこの時点で諦めて、通院を中断してしまう方もいらっしゃいます。通院を中断してしまい、放置している期間が長いと、直近の治療の意味が消失してしまい、いたずらに治療期間を長引かせることにもなります。
主治医師によっては異なるかもしれませんが、通院は前回の治療から、一週間から二週間の間に再診するように言われることが多いと思います。また患部の状態によってはもう少し短い間隔で通院するように言われることもあります。
液体窒素による治療の難しいところは、治療の際の痛みと、治癒までの経過に時間がかかるため治療を中断してしまうことだと思います。
しかしながら、しっかりと通えばきちんと治りますし、中途で治療を自己判断で止めてしまうと再発を繰り返すことになります。
そして液体窒素の治療は保険が適用されるため治癒までの治療費はおさえられます。
しかしながら、レーザー治療とことなり瘢痕が残ることもあります。

首イボや顔まわりのイボの治療は液体窒素による方法はすすめない、という皮膚科専門医が多いようです。
ご自身にとってどの治療法が適しているのかを考えて、皮膚科医や美容外科医にご相談なさることをお勧めいたします。




首のイボ

注意しよう!首イボをハサミで切る危険性について

1 自分で自宅で処置はしない
鏡を見るたびに首や鎖骨など、目立つ場所にできてしまったイボをみてため息をついてしまう方も多いのではないでしょうか。ボコッと飛び出していたり、垂れ下がっているイボをみて「ああもう、この気になるイボを切ってしまいたい。ネックレスにひっかかったり鬱陶しいし時々痛いし、ストールで隠すのももう嫌、、、」と、思うこともあるのではないでしょうか。
首にできるイボを、ご自分でハサミ、あるいはつめ切りで切るのは非常に危ないことです。
しかしながら、皮膚科では突起性(飛び出して垂れ下がっていたり、ドーム状に膨らんでいるもの)のイボをハサミで切る治療法もあります。これはあくまでも、皮膚科や美容外科の医師が清潔な器具を使い適切な処置をしている、ということが大前提となります。

1-1 自分で自宅でハサミでイボを切って「キレイになった」というケース
インターネットなどの体験談を拝見いたしますと、時折、ー自分で自宅でハサミで切ってキレイになった、キレイに治った、ーというお話があります。これは、たまたまうまくいっただけであり今後もその綺麗な状態が続くかどうかはわからない、と私は考えます。
首に出来るイボにはいくつかの種類があります。ここでは詳細な説明は割愛しますが、大きく分けると以下の3つとなります。

加齢、老化によって出来るイボで感染性のないもの(脂漏性角化症;老人性イボ、老人性疣贅)
ウイルス性のイボで感染力のあるもの(ヒトパピローマウイルスによる尋常性疣贅、青年性扁平疣贅)
悪性の腫瘍である皮膚ガン

体験談を拝見して、自分で自宅でハサミで切ってキレイに治ったよ、という方は①の加齢によってできた脂漏性角化症であったと考えられます。脂漏性角化症は極端な言い方をすれば角質が厚く盛り上がった状態です。ハサミで切った際に皮膚の表皮あるは真皮までを切り取り、皮下組織(毛細血管などの血流がある)まで切るに至らなかったため、出血もせず炎症も起こさずに済んだのかもしれません。

1-2 自分で自宅でハサミでイボを切って「大変なことになった」というケース

⑴ 首にできているイボにネックレスが引っかかることが気になっていたAさん
30代になってからだんだんと大きくなっていく首にできたイボが気になって仕方なかったAさんは、友人が海外旅行先でエステのようなサロンで顔の目立つ部分にあったホクロを切除した、という話を聞きました。Aさんは、どの様にしてホクロを切ってもらったのか、友人に尋ねました。友人の話では、ピンセットでホクロを引っ張り、その根元からハサミで切っていた、とのことでした。Aさんは、それならばイボもピンセットで引っ張って根元から切れば切ればキレイになるのではないか、と考えました。
Aさんは、自宅のピンセットでイボの隆起(盛り上がった)部分を引っ張り、その根元と思われた箇所を、眉毛のお手入れ用のハサミで切りました。
その瞬間、チクリ、どころではない痛みがあり、更に出血もしました。
切った箇所を抑えて出血はとまりましたが、痛みはなかなか治りませんでした。なぜか喉の周りが腫れている様な気もしますし、腋の下もかすかにいたむような気がします。
保湿クリームを頻回に塗るなどをしてしのぎましたが、切った箇所は薄っすらと茶色になっていました。色素が沈着して跡が残ってしまいました。

これは傷口から細菌が侵入して炎症をおこしたと考えられます。喉のまわりと腋窩に感じた違和感は、リンパ腺が反応したためでしょう。切った箇所を瘡蓋が出来ても擦ったり引っ掻いたりすることを繰り返していると、色素沈着など肌に跡が残ってしまうことがよくあります。また首元は紫外線からの刺激も受けやすいこともあり、そのことも色素沈着の原因と考えられています。


⑵ イボを切っても出血もなくキレイになったと思っていたBさん
首に複数のイボが出来ていて、家族にイボのことを指摘されイボのことが気になるようになったBさんは、小さなイボだし病院に行くまでもないだろう、と思い、自分で自宅で鏡を見ながらイボをハサミで切りました。出血はないし、なんとなく肌はくすんで見えるけれど、目立たなくなったのでいいだろう、とそのまま放置していました。
そして数週間後に、切ったはずのイボが再び出来ていることに気が付きました。
また自分で切ればいいだろう、と思っていましたがイボが大きくなり、またイボの数も増えてしまいました。

これはイボを切ったときに根元が残っていて再発したものと思われます。出血しなかったのは皮下組織(毛細血管などの血流がある)までハサミが入っていなかったためでしょう。自分で切ったり、気になってイボのあるところを触ったため、それらのことが刺激となってイボの出来る範囲が広がったのかもしれません。また切ったイボがウイルス性のものだったとも考えられます。ウイルス性のイボは自家摂取(自分から自分に感染させてしまうこと、最初に出来たイボのウイルスが異なる場所に移動し皮膚に侵入して発病すること)してしまうことがあります。ウイルス性のイボには注意が必要ですし、決して自分で処置をしてはいけないとされています。


2 なぜ自分で自宅でハサミで切っては危険なのか
「医療用のハサミで処置出来るイボは5ミリ以下」
皮膚科あるいは美容外科では、イボの処置をハサミでするのは5ミリ以下のものとされているようです。専門医でもその大きさや種類によって処置の仕方を変えているのです。ですから自分の判断で、切りやすそうだから、という理由でイボを切っては危険です。
またイボは皮膚に出来る、良性の腫瘍です。良性があるということは、悪性の腫瘍の場合もあるのです。一概には言えませんが、悪性の腫瘍は7ミリ以上の大きさでその形もいびつなものが多いです。

2-1 自宅にあるハサミ、あるいはつめ切り
医療用のハサミは清潔にするための処置を施されています。無菌であり、ウイルスなどの感染もありません。
しかしながら自宅で皮膚のお手入れ用に使っているハサミやカミソリはどうでしょうか。使った後にキレイに拭ったり、水で洗い流していたとしても雑菌が滅菌されたわけではありません。また、イボの出来ている箇所によってはつめ切りの方がやりやすいと、つめ切りを使う方もいらっしゃるようです。しかしながら、つめ切りの方がさらに危険といえるでしょう。爪には雑菌、ウイルスが多く存在します(感染を防ぐためにはご家庭であっても個人用のつめ切りを使用することをおすすめいたします)。

2-2 ハサミで切ろうとしているそのイボは、良性の腫瘍?悪性の腫瘍?
自分で処置をしてしまう際にこわいのは、そのイボが悪性かどうかわからないということです。皮膚だけではありませんが、どの臓器に出来た腫瘍であっても良性か悪性の判断をする際には必ず検査をします。細胞を採取してきちんと検査をするのです。
悪性の腫瘍は数ヶ月でびっくりするくらい大きくなっていきます。またイボの境界がはっきりとしない、などの特徴もあります。
突然大きくなっていくイボに気がついた際には、必ず早急に皮膚科で専門医に相談をしてください。
もし悪性の腫瘍を自分で切ったらどうなるのでしょうか。
詳細は割愛しますが、極端な言い方をしますと、切除した箇所から出血し血液の流れにがん細胞が侵入すると、そのまま血液、リンパの流れにのってがん細胞が転移していきます。

2-3 ウイルス性のイボをハサミで切ったらどうなるのか?
先ほどBさんの事例でも触れましたが、イボには感染力のあるものとそうでないものがあります。しかしながら、イボが感染力のあるものかどうかは専門家でないとわからないものです。
もし、ウイルス性のイボだった場合には切ったイボからウイルスが広がり感染します。イボができる範囲が広くなりイボが大量発生するだけではなく、他の人にも感染させてしまいます。
ハサミにウイルスが残ったまま他の人が使うと、皮膚にウイルスがつき、皮膚かカサカサに乾燥していたり小さな傷があるとそこからウイルスが侵入してしまいます。ウイルスは人から人にうつるものです。自分だけではなく、ともに生活をしている人にもうつしてしまうことがあると自覚することが肝要となります。
またウイルス性のイボはウイルスが潜伏していると、切って無くなったと思っていても再発します。そしてウイルス性のイボの場合には痒みや痛みはありません。

3 まとめ
首まわりにできるイボは鏡を見ると目につきます。ネックレスに引っかかったり、洋服が首元の開いたものだったりしますと、なおさら気になるのではないでしょうか。
根元が細くなっているイボや垂れ下がっているイボですと、自分で切ってキレイにしてしまいたくなりますが、それは危ないことです。
一般的に、直接命に関わらないだろうと思われている疾患に対しては、受診や治療に対して腰が上がらない方も多いかもしれません。
しかしながら、イボが悪性腫瘍かどうか分からないまま放置している方、危ないものとは思わずに自分で処置してしまう方がいます。
特に皮膚の悪性腫瘍は発見が早ければ早いほど、治療の開始が早ければ早いほど生存率は高くなります。
皮膚にできるイボは加齢によるものが多いといえます。特に50〜60代になるとイボは増えます。突然大きくなったり、増えているイボに気がついたら早めに皮膚科、あるいは美容皮膚科を受診することをおすすめいたします。




声と私と憂鬱と

6月に声楽の発表会があります。
指導していただいている先生から
そろそろ曲を決めましょう
と言われました。
先週まではモーツァルトのアリアをやりたいなぁなんて思っていました。High Gまで出てくる曲であまり歌う人がいないアリアです。
そしてもう一つ、やってみたかったアリアは
鐘の歌
という、やはりハイコロラトゥーラの曲でした。

なぜでしょうか、昨日から一気にやる気が失せてます。

どちらも難しいアリアです。
片やHigh G
片やフランス語

どんなに時間があったとしても所詮私は素人ですから本気出して練習しなければ歌えないとわかっています。

しかし、やる気が失せている、この現時点で何をしたって楽しくないのです。

こんな感じになっていることで
あぁやはりプロって凄い
とシミジミと思います。

いろいろ思い返してみました。

あゝそうか、私は去年のコンクールの二次予選で落ちた瞬間からやる気は既に失せていたんだな。

夜の女王のアリアは人を狂わせるなぁ…

夜の女王のアリアをコンクールの舞台で歌うことが人生の目的だったようなものでしたから、燃え尽きていたんですねぇ。

そして、本当に駄目なことだと思うのですが、他のアリアと夜の女王を比べてしまい、他のアリアを練習していると途中から
あゝ、つまらねぇな
とか思っていることに気づいてしまいました。

プロのソプラノの声楽家はあのアリアを大きな舞台で成功させると仕事が山のように舞い込むらしい、と知りました。あのグルベローヴァさんもディアナダムラウさんもそうだったのでしょうか。

モーツァルトのHighGのアリアは下から1度ずつ上がっていくので、音階練習みたいで、出せてしまうことが増えていて余計…

既にビックリ人間一発勝負、人類のHighボイスに挑戦気分なのか⁈それならいっそ、どこかの国にかつて存在したあのホイッスルボイスを目指すことに切り替えるか⁈

去年のコンクールの二次予選に落ちた、つまり本選に行けなかった理由は
選曲と私の声質のミスマッチだったこともあるそうです。
ああそうか、コンクールっていう場所では
声質に合わせた選曲しないと認められないってことすか。
ならばあえて何度でも夜の女王に挑戦しよう。

もしこれが仕事ならば、周囲の評価に自分を合わせる努力をします。

しかしながら、趣味です。
どこまでいこうとどこまで金をかけようと
やはり趣味は趣味です。
ここで自己表現をワガママにやらなければ
一体どこで自己表現すりゃいいんでしょうか。

仕事でも趣味でも評価が下がることを気にしていたら私は多分鬱になります。

ああほらもう、憂鬱だもの。

ヒト乳頭腫ウイルス感染症(ウイルス性疣贅)

首イボ 感染を防ぐポイントは?

1感染するイボと感染しないイボ

1.1 感染するイボについて

感染するイボは一体どのようなものでしょうか。これは『ヒト乳頭腫ウイルス感染症(ウイルス性疣贅)』といいます。ヒト乳頭腫ウイルス human papilloma virus (HPV)は75以上の遺伝子型に分類されています。ウイルスは細菌と異なり遺伝子をもっています。その遺伝子の型が75以上あり、そのうち 1型 2型 27型 57型がウイルス性疣贅よって皮膚や粘膜にイボを発症させるものといわれています。ウイルスですから発症までには時間がかかります(潜伏期間といいます)し、ウイルスを保持した方が全て発症するわけではありません。潜伏期間は六ヶ月から1年、発症する確率は10〜20%とするデータもあります。
そしてウイルス性疣贅はいくつかの病型に分類されています。
そのなかで多いものをご説明いたします。
① 尋常性疣贅(じんじょうせいゆうぜい)
疣贅のなかで最も頻度が高く、首だけではなく手、指、足の裏にも良く発症します。はじめは表面が滑らかでひらたくドーム状ですが、大きくなると表面がザラザラして灰白色になります。またそのイボが近い場所で多くできると、一つの大きなイボになることがあります。これを融合といいます。
首にできるものは、指状、糸状、鶏冠状でみられることが多いのが特徴です。皮膚科の専門医ならば目視で診断をつけられます。

② 青年性扁平疣贅(せいねんせいへんぺいせいぜい)
この病型は顔などの剃毛(カミソリなどの刺激)が原因ではないかといわれています。特に女性の発病が多いのは全身の剃毛から広がっていると考えています。女性の発病が男性よりも2〜3倍多いためです。また引っ掻いたりすることで自家摂取(自分から自分に感染させてしまうこと、最初にできたイボが引っ掻いたりこすったことによりウイルスが移動し皮膚に侵入して発病する)してしまい、一本の線上にイボが出来ることがあります。

③尖圭(せんけい)コンジローム
昨今、human papilloma virusu による子宮頸がんの話題がよくでていますが、首などにできるイボのhuman papillma virus とは型が違うので心配はありません。子宮頸がんと関連があると考えられているのは16型とされています。

1.2 感染しないイボについて

イボには感染しないものもあります。脂漏性角化症(老人性イボ、老人性疣贅)といいます。これはスキンダックともよばれています。
これは皮膚の良性の腫瘍とされています。そのまま何も治療をしなくとも医学的には問題はありませんが(命に関わることはありません)、発症している部位や大きさにより見た目で気になったりすることも多いため皮膚科の専門医に受診するかたも多いようです。そのイボが一体何であるのか、治療が必要なものかどうかは専門家でなければ判断できませんので、まずは受診をして判断してもらうことが肝要です。

2 ウイルス性のイボについて

2.1 ウイルス性のイボに感染してしまうのはなぜか

インフルエンザを例にあげるとわかりやすいかもしれません。インフルエンザもウイルスをもち、人から人へと感染します。ヒト乳頭腫ウイルス human papilloma virus (HPV)は動物から人へうつることはありません。インフルエンザウイルスは飛沫感染など、その感染経路はわかりやすいため予防に対処できます。しかしながら、ヒト乳頭腫ウイルス human papilloma virus (HPV)では、その感染経路は未だはっきりとはされていないようです。わかっていることは、足や手指にできたほんの小さな傷から皮膚に侵入し、潜伏期間(6ヶ月から1年)を経て10%~20%の確率で発症するということです。
多いのは靴下を履かずに靴を履いたり裸足で歩いたりして、小さな傷ができてしまい、放置したままで気がつかないうちに感染していることがあります。
そして感染に気がつかず、足を触った手で顔や『首』を触ったとします。触った場所が乾燥してカサカサしていたり、小さな傷があったりするとそこからウイルスが侵入して感染してしまうのです。
また感染しやすい場所のひとつとして考えられているのは、公共のプール、公共の入浴場です。またタオルの使い回しなども原因といわれています。

2.2皮膚の構造はどのようになっているのか

皮膚は上から、表皮、真皮、皮下組織と重なって出来ています。イボは表皮の上に盛り上がり、見えない真皮まで深く広がります。皮下組織まで入り込むことはないようです。
ですから、皮膚の表面にできた小さな傷からウイルスが入り、皮膚の表層で発症するため、日常生活でよく使う体の部位、見えやすい体の部位にできやすくなります。

3 首イボに感染しないために、感染の広がりを防ぐために

3.1 予防するためにできることは何か?

まず予防するためには『ウイルスは人から人へ感染る、ウイルスは自分から自分に移動する』と、自覚することが大切です。
過剰に心配する必要はありませんが、日常生活を送るなかで感染の危険があるということを意識してください。
では具体的なポイントを挙げてまいります。

①免疫力を高める
これはどのような疾患であっても共通していえることなのですが、免疫力を高めることで身体へのウイルスの侵入を防ぎことができます。免疫力を高めることで多少の侵入をはじきかえす強さを得ます。免疫力を高めるためには、バランスの良い食事ととること、睡眠、休養をとること、適度な運動をすること、などがあげられます。
免疫力が下がると逆にウイルスが侵入し感染して発症します。女性で多いのは過剰のダイエットによる栄養バランスの偏りよる免疫力低下です。また仕事や家庭、人間関係によるストレス、寝不足なども免疫力を下げてしまう原因となります。

② 手や手指に小さな傷を作らないようにする、出来てしまっても放置しない
夏の時期は裸足でサンダルや靴を履いている方が多いものです。感染を防ぐためには靴下やストッキングなどを履いて足を保護していただきたいと思います。しかしながらそうもいかない場合も多いので、外出先から帰ったら入浴とは別に帰宅してすぐに足を洗うだけでもとても有効です。
お仕事の種類、内容によっては足や指先に怪我をしやすいかたも多いことと思います。そこにウイルスが感染して傷がある首などを触ると、首に感染してイボができることになります。
ですから日頃から保湿クリームなど保護できるものを使い指先、足先をケアすることが有効となります。小さな傷だから、出血もしていないし、、、と、放置するのはやめましょう。

③ 公共のプール、大浴場にいくときには気をつける
まず、体力が落ちているとき、体調が優れないとき、指先や足先など身体に引っ掻き傷などがあるという場合には控えた方が良いかと思います。それでも生活をしていれば、いろいろな事情がありいかなければならないという場合もあるかと思います。その場合には、体を清潔にしてから入水、或いは入浴する、傷をかいて広げないようにする、出る前には足は綺麗に再度洗う、共用のマットは使わない、タオルは共用のしない、など気をつけていただきたいと思います。

④ 乾燥を防ぐ、保湿をする
乾燥をすると皮膚がカサカサして、ちょっと擦るだけでも小さな傷ができてしまいます。肉眼で見えないくらいの傷であってもウイルスは侵入します。顔のケアは大切にしっかりとしても、首(デコルテ)ケアはあまりしないかたもいらっしゃるようです。首のイボを防ぐには日頃からの保湿ケアが大切です。乾燥しないようにしっかりとクリームなどを塗布しケアをすることでイボの発病を防ぐことがあります。また女性はネックレスやスカーフなど、装飾品で首の周りを刺激することが多いかと思われます。刺激して傷を作らないように気をつけるとともに、傷の有無やイボが出来ていないかなど確認するようにしましょう。


4 最後に(まとめ)
これらは日常生活取り入れられる簡単なケアだと思います。
残念ながらヒト乳頭腫ウイルス human papilloma virus (HPV)には有効なワクチンはありません。そして「正常を保っている皮膚には感染しない」とも言われています。潤いのある健康な肌を保ち、ウイルスを跳ね返す免疫力を高めておくことが感染を防ぐためにとても大切なこととなります。

またウイルス性のイボは一度できてしまうと完全に治癒するまでに時間も治療代も多くかかります。皮膚科専門医によりその治療法は様々ですが、ミリ単位で治療費は異なり数万円以上の治療代がかかります。残念ながら保険適用外の疾患であるためです。

また一度完治したと思っても、ウイルスが潜伏していると何らかのきっかけで再発します。
そのきっかけは、免疫力低下であったり加齢により皮膚が乾燥しやすくなったりするためです。
イボは見た目ではなんの種類のイボか、放置してもよいのか、自分で処置できるものか、自分で処置してはいけないものか、などの判断は専門家でなければできません。またウイルス性のイボは痒みや痛みはありません。首の周りを触っていて何か引っかかる、などの違和感があったらそれはイボかもしれません。その場合には引っ掻いたりむやみに触ったりはせず、皮膚科受診をおすすめいたします。もし治療が必要だったとしても早期に治療を開始できれば、治療にかかる時間も費用も少なくてすみます。
また、アトピー性皮膚炎でステロイドを使用している方はさらに注意が必要です。ウイルス性のイボにステイロイドは禁忌です。その場合には早急に主治医にご相談なさってください。