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薬の副作用とむくみ

今回は薬により引き起こされるむくみについてお伝えいたします。
まず、むくみについてお話しします。むくみとは浮腫(ふしゅ)ともいいます。血液に含まれる水分が全身にたまりふくらむことです。身体が健康で正常な状態であるならば、水分がたまりふくらむこと、つまりむくみはおきません。しかしながら何らの原因で、身体のどこかに不要な水分がたまると、何らかの病気が隠れていたり、またむくみが長い時間続くことでさらなる病気を引き起こされることもあります。
ですからむくみは放置せず、適切な対処が必要です。
薬を服用したことにむくみなどの副反応が出てしまう場合には注意が必要です。これは『薬剤性腎障害』といいます。むくみだけではなく、多尿、頻尿、咽が異常に渇く、全身倦怠感、食欲不振などの症状があらわれることもあります。
また、突然、皮膚発疹、関節痛、発熱、血尿などの症状があらわれることもあります。これはアレルギー反応のようにおこります。

大変大きなくくりかたとなりますが、以下の①と②によって対処の仕方が変わってくることがあります。
①頭痛や生理痛など、自分の判断で市販薬を購入して薬を内服し、むくんでしまった場合。
②治療中の病気があり通院中であり、医師の診断を受け処方された薬を内服し、むくんでしまった場合。

①にあてはまる場合、市販されている風邪薬や鎮痛剤、胃腸薬や漢方を服用された方が多いかと思います。薬の名前をあげると、ロキソニン、ボルタレン、甘草が含まれた漢方薬等があります。
市販薬は市販されるときに薬剤師の説明を受けてからではないと購入できない市販薬もありますが、大抵は医師から処方される薬よりは効能が抑えられている薬が多いです。しかしながら、市販薬であっても、1週間以上続けて服用すると副作用が出て、その副作用のひとつがむくみであることがあります。これは薬の成分がうまく循環し排出されないまま血液中に貯留し、そこに合わせて水もたまってしまうことからむくむと考えられています。つまり腎臓が正常に尿をつくり排出出来ない状態となってしまうのです。
また、一回の内服でもむくみや湿疹があらわれる場合もあります。先にも述べたように、アレルギー反応の可能性があります。この場合にはただちに服用をやめてください。服用を止めることでむくみがおさまりますが、なかなかむくみが治らない場合には内科等への受診をおすすめします。その際には内服した薬の箱か説明書の書面を持っていくと良いでしょう。
そして大切なことは、一度でも副作用があらわれた薬は内服をしないことです。
市販薬であっても、加齢による体調の変化などが重なり、今まで問題のなかった内服薬が身体に合わなくなり、むくみや湿疹などの副反応がことがあります。
面倒でも、薬剤師や医師に相談し自分にあった風邪薬、鎮痛剤を使うようになさってください。

②にあてはまる場合方は、①にあてはまる方とは対処の仕方が異なります。
病気はいろいろとありますが、多いのは糖尿病、高血圧、腎臓や肝臓、癌の病気で治療中の方です。また抗生剤や抗菌剤を処方され服用中の方も含まれます。
代表的なくすりは、糖尿病はアクオス、高血圧の方はレニベース、ロンゲス、抗ガン剤ではタキソテール(ドセタキセル)、抗生剤ではゲンタシン等、聞いたことがある方も多いかと思います。
糖尿病の薬のアクオスの場合、血液中のナトリウムという電解質の吸収を促す作用がつよいため、ナトリウムと同じ動きをする水も増やしてしまいその結果むくんでしまいます。また、抗ガン剤のタキソテールは全身の毛細血管から水がもれて、やはりむくみがあらわれます。
可能ならば、むくみが治らず違和感をもったら、かかりつけの医院、あるいは病院に電話で問い合わせすることをおすすめします。大学病院や総合病院など、病院の規模が大きいと主治医が不在であったりして連絡できないこともあります。その場合には看護師、薬剤師が対応してくれるところがほとんどですから、どうしたらよいかを相談してください。また、薬を出してもらった薬局に問い合わせても良いでしょう。
病気の種類によっては、むくみの副作用があっても継続して薬を内服するように言われることもあります。むくみよりも病気の治療として内服を続けることのほうが重要になる場合もあるからです。
自己判断で内服を中止をすると、非常に危険なこともありますので気をつけてください。
そして大切なことは、薬を処方されたときに副作用についてもしっかりと医師からの説明を求めることです。外来などでは、短い診療時間のなかで診察をしなければならない医師も多く、なかなか質問しにくいという方もいらっしゃるかと思います。また薬の専門的な言葉がわからない方も多くいらっしゃるでしょう。医師にはなかなか質問できない、質問しにくいと感じた場合、薬剤師に相談することをおすすめします。
処方された薬を受け取る際、薬剤師が対応します。今は薬の説明を細かく記載した書面を出してくれる薬局もふえました。おくすり手帳をつくり毎回持参することで薬代が少し安くなることがさもあります。
薬剤師は薬の説明の専門家ですから、大抵の薬剤師はわかりやすく説明をしてくれます。また話を聞いた上で必要だと薬剤師が判断した場合には、薬剤師から主治医に直接連絡をしてくれることもあります。

いずれの場合にも、むくみには身体の中で起こっている良くない状態を知らせてくれる、サインです。特に薬によるむくみには注意が必要で、尿量が減ることもあります。そうすると腎臓に負担がより多くかかり、腎臓が弱ってしまうことがあります。
薬を服用しはじめてから、身体がむくみ、尿量がへり体重がふえた等の症状があらわれた場合には、早急に適切な対応をしてください。

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アルクo^^o

今日はあたたかいですね。
1時間くらい歩きました。
汗をかくくらい暖かかったです。


平日ですが公園にはそれなりに人が多かったです。
散歩していた方が多いようにみえました。


通り道にとても美味しいパン屋さんがあります。
そして安い…


明日は
柑橘類を使ったパンを書います。

ほぅ…

先日旦那と晩酌しました。
当直明けの独特な開放感から、彼はお喋りになります。

私はあまり知らなかったのですが、昨今男性の保育士さんについて議論が行われているそうですね。

私は旦那のお喋りを聞いて知ったので、曖昧ですししっかり調べたわけじゃないので、

ぅおい💢

というお叱りは棚上げにしていただきたく存じあげます。そして思ったことを書きます。
なんとなく嫌だな、と思う方は以下読まないでくださいm(_ _)m













今更⁉️
と、率直に思いました。

私は大学が看護学部でして、男子学生も少数ですがいました。
同期としては気の毒だなと思うエピソードが結構ありました。
かれこれ20年以上前の話ですので(・・;)


大学内では少数ゆえに何をやっても目立つ。
講義でもなんとなくあてられている。
産科の病棟実習では患者さんに拒否されて担当患者さんがいない。
就職先は精神科か救命救急しかない。
国試に落ちるとやはり目立つ。

保育士さんと看護師は給料が低いため一家を養えない、ということも言われてました。いや、いまでも賃金は高くないでしょう。


そんな経験から
保育士という仕事を選び勉強して国家資格を取得した専門職があれこれ言われていて気の毒だな…と。


ついつい男性看護師と重ねてみえてしまいました。


超個人的に
専門職としての資質を問う際に性別は気にしないのでこんなことを思うのかもしれません。

旦那は何処ぞの市長さんに同意していると言ってました。


保育の現場も医療の現場も
いつでも人手が足りません。

大局を見誤らないといいな、と。


私の子供は幼稚園に通わせました。
先生方は全て女性でした。
もしあの幼稚園に男性の先生がいたら?どうだったろう?なんて考えてみましたが、あの幼稚園は先生方の連携が素晴らしかったので、男性だから云々はないだろうなと思いました。


お産のときはいつも男性の産科医さんでした。
女性の産科医さんは人気でした。受付の方がわざわざどうしますか?と、訊ねてくださったので良く覚えています。
私は腎臓が弱かったこともあり
お産の最優先事項は
母子共に、いや子供だけは無事に!
でしたから、主治医が女か男はどうでもよかったというのが本音です。



兎にも角にも
保育の現場の皆さま
お疲れ様です。

アルク^

今日も歩きました。
風が強かったです。

今日は8キロくらい歩きました。

午前中に歩いたのですが
午後は身体が暖かい気がします。
歩くのは冷え性にも良いのでしょうか。


保健指導で

歩くはいいですよ

なんてことを良く言ってますが
どのくらい良い事があるのか。

継続します。

アルク

今日は暖かかったですね。
歩きました。
4キロ程度ですが1時間くらい歩きました。

歩くのは本当に体に良いですね。
お金がかかるわけではありませんし、道具も必要ありませんし、思い立ったらすぐできますし。

明日も歩きます。