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医療関連の記事を保健師が書いていくブログ

医療コラムからビジネス書籍のご紹介など。保健師が年商10億円を目指します

腰痛とこむら返りには関係がある

寝ている間に足のむくみ・疲れをスッキリ軽くする「夜用揉まれるサポーター」


腰痛と脚のつり(こむらがえり)には共通点があります。その発症の要因が共通しているのです。

大きく分けると

①骨格のゆがみ
②筋力の低下
③血行不良

の、3つに分けることが出来ます。

脚のつり(こむらがえり)は腰から下の筋肉(下肢筋群)が関節や骨盤の緩みによって膨張したり硬直することと深い関係があります。また骨格のゆがみによって筋肉のつき方にもゆがみが生じます。本来ならば緊張しない筋肉が必要以上に緊張して膨張してしまい、その反動で激しく元に戻ろうとする筋肉が過度に収縮することで脚がつることもあります。これは無意識に起こる筋肉の運動で「不随意運動」といいます。無意識に起こることですからどうすることもできません。
また腰回りの筋肉が衰えたり、骨盤から腰椎にかけて何らかのゆがみ或いは変性があると、血の巡り(血行)が悪くなります。血流が悪くなると脚先への栄養が供給されにくくなり、必要な栄養素であるミネラルやビタミン(特にビタミンB1)、タウリンが不足してしまいます。これらが原因となり脚がつることも多いのです。
そして同時に腰痛の原因にも同様のことが言えます。腰痛の原因は基本的には老化によることが多いため、腰痛を訴えて整形外科に受診をしても、軽い痛み止めを処方されたり湿布を出されて終わりという方は多いかもしれません。骨や組織の変形によって外科的な処置が臨まれない限りは、積極的な治療はありません。
では腰痛が症状としてあらわれる疾患にはどのようなものがあるのでしょうか。脚のつりにも関連している疾患をあげていきます。

⑴ 腰部脊柱管狭窄症について

背中の中心に首から腰にかけてゴツゴツしている骨が脊柱(椎骨)です。小さなブロックのような骨が33個(或いは34個)で体幹(身体)の基礎を形成しています。その中でも腰の位置にある椎骨は5個あります。これを腰椎といいます。腰椎は他のものと比べると非常に大きく丈夫にできています。体を支えるために重要な役割を果たしています。この脊柱は丁度真ん中が空洞になっています。椎孔(ついこう)といい、この穴の中を太い神経や血管が走っており、脳と下肢を繋ぐパイプのようなイメージです。この骨と骨の間には椎間板というクッションの役割を果たすゴムのような板があります。そして太い神経や血管を守っているのが、脊柱管となります。この脊柱管が椎間板の突出によって刺激されたり、脊柱管を取り囲む組織の退行性変性(老化)により脊柱管が狭くなり、神経を圧迫して引き起こされるのが腰痛や脚のしびれです。
この疾患には特徴的な症状があります。長い時間歩くと腰痛や脚のしびれがひどくなり歩けなくなりますが、しばらく休むとまた歩けるようになります。これを「間欠跛行」といいます。
脚がつってしまうのは、この脚のしびれと関連していると思われます。

⑵ 椎間板ヘルニアについて
⑴でもご説明しましたが、 人の身体は脊柱が支えています。椎骨の間にはクッションの役割を担う椎間板があります。この椎間板のおかげで私たちは背骨を自由に動かすことができます。この椎間板がないと痛みが激しく自由に動かせる範囲(可動域)が狭くなります。また「ヘルニア」はラテン語で「突出」という意味です。身体の中の臓器や組織が正常な位置から脱出した状態を意味します。椎間板が突出している状態が椎間板ヘルニアであり、突出した椎間板の一部が脊髄や神経根を刺激して、腰やお尻、下肢にかけて痛みやしびれ、脚のつりが発生します。
椎間板ヘルニアもまた老化によって組織が衰えることでおこりますが、激しい運動を繰り返し行うスポーツ選手や、腰に負荷のかかる仕事についている若い年齢の方にも多くみられます。

⑶ 変形性腰痛(変形性腰椎症)について
これも加齢による老化現象です。腰椎に「骨棘(こっきょく)」と呼ばれる、骨の棘ができてしまうことがあります。この骨棘によって神経が圧迫されたり刺激されることで、慢性的な腰痛を引き起こします。また、この腰椎の変性により痛みやしびれから自由に動かせる範囲(可動域)が制限されてしまい、周囲の靭帯や筋肉への負担が大きくなります。これによって血行不良になり腰や下肢の筋肉が膨張し張りもみられることがあります。この筋肉の膨張は脚のつりにも繋がります。筋肉の膨張を解消するために筋肉が過度に収縮するためです。この筋肉収縮が脚のつりになります。
またこの痛みによる可動域の制限は、腰曲がりなどの姿勢になってしまうこともあります。
特徴的な症状は「下肢の痛みが片脚のみにあらわれる」ということです。


腰痛と脚のつり(こむらがえり)は同時期に起こることが多いようです。先に述べました通り、共通して要因は、骨格のゆがみ、筋力の低下、血行不良です。
⑴⑵⑶の疾患はそれぞれ老化が原因という共通点があります。骨格のゆがみも、筋力の低下も、血行不良も老化現象の一つであると言えます。
これらを軽減するためには、適切な食事と適度な運動がとても大切です。
特に腰に負担をかけずに、そして全身の血流をよくし適度に筋力をつけて維持することが肝要です。これにはウォーキングが最適です。特に腰痛は歩くことが少なくなり引き起こされることがわかっています。ウォーキングは走ることと違い、膝に負荷がかかることもありません。腰痛や脚のつりを軽減するには、全身の運動ともいえるウォーキングを強くお勧めいたします。筋力の低下を防ぐことで骨格の歪みも抑えることができますし、全身の血行が良くなることで下肢への栄養素の供給もなされます。またふくらはぎの筋力をあげると心臓への血液の戻りを良くします。
腰痛を防ぐことは良い姿勢を保ち、椎骨の退行変性を防ぐことにも繋がります。
また、脚のつり(こむらがえら)は隠れている病気のサインとも言われています。週に一度以上足がつることが数カ月継続している場合には、先程ご提示した疾患を含めて何らかの病気があるかもしれません。
また、腰に強い痛みが継続する場合には外科的な治療が必要なこともあります。レントゲンを撮ることですぐに診断のつくものもありますので、日常生活に大きく影響する痛みやしびれが継続する場合には整形外科の受診をおすすめいたします。

ICI治療法

ココナラに
ICI治療法についての依頼がありました。
ぶっちゃけて、
男性器は大きくなるか?
というストレートなご依頼。


ああああ…
この方面から来るとは予想外で何ら資料も経験もありません。

おことわりさせていただきましたが…

旦那もおらず聞く相手もいないので、可能な限り調べてみました。

治療法としては1970年代から海外では行われていたようです。しかしながら、直接的な身体への侵襲があるのでバイアグラのほうが主流となったのでしょうか。

治療後、四時間は効果が続くため
この四時間以内が大切だそうです。

そして、四時間以上継続している場合は
また治療が必要なためクリニックに戻らなくてはなりません。

また副反応もかなり心配です。

筋肉を緩めて血流を促進するわけですから、眼圧が高くなるので緑内障の方には禁忌です。また、他、糖尿病や腎臓病の方にも。


まだまだありましたが、この辺で止めます。


他の記事を仕上げなければなりません。
最近、遅筆です。
ああああ…
天麩羅が食べたーい

医療に関することを書いていて思ったことを書きます

一年くらい医療の記事をダラダラ書いてきました。 いろいろ勉強になることもありました。そんなことを少し書いてみます。

本音さらしますと、すっげー金にはならないことがわかりました。まず本代がかかります。今の医療を知るためには最近書かれた本を読まなければ分からないことも多いです。自宅にある教科書的な医学、看護学、薬学の本では限界がありますから、高い専門書を買います。これが本当に、高い。一冊6000円以上はしますから泣きそうになります。もちろん一冊では足りませんから、ひとつの記事のためにかなり本を読み、買うわけです。なんという…

そして次はネットでいろいろ調べます。これもまた疲れます。嘘書いてる?と、思うこともあったりしますが、医療のことを知らない方々にわかりやすく説明をするためにはこういう表現も有りか…とか考えます。 そして知り合い総動員して、現場知ってる友人知人元同僚から話を聞きます。 そしてやっとやっと記事を書き出すのです。

嘘は書いてはいけない。コピペはしない。 分かりやすさのなかにオリジナリティーを出す。

この辺りを目標にして書くのですが、独りよがりになっていないか心配になったりします。 友人にチェックしてもらうこともありますが、誰彼構わず見せるわけにもいかない。

極端な言い方しますと、書いてない時間もずっと記事のことを考えています。 この書いてない時間に構成やらタイトルに沿う表現を考え出すのですが、この時間が素晴らしく楽しいこともあれば苦しいときもあります。

そして苦しくなると

自分、所詮保健婦じゃない?

一般の人はやっぱり医者が書いた記事を読むべ? ああああ無意味なことやってるのか?

とか具止まりがきかなくなります。 疑問持ったらダメですね。 そしてそんなこんなで記事を仕上げます。

旦那が医者なので彼が出している本を読むこともあります。ものすごく狭い範囲の説明をしているわけですから、ぶっちぎりにちんぷんかんぷんです。これは日本語ですか?とまではいかなくても、専門の用語からしてわからない。専門医が専門家向けに出した本だから当たり前なんですね。

誰に伝えるか、そして本当に伝わっているか。 これはもう人間として生きるには最低限必要で、どこで何をしようと自問自答することなんだな、としみじみ思いました。

結語

疑問を抱いたら疑問を少し棚上げにしてとりあえず出来ることをやるしかない

こむらがえりが糖尿病の早期発見につながることもある

糖尿病と脚のつり(こむらがえり)との関連について

1 脚のつり「こむらがえり」について

運動中や就寝中に脚がつったという経験のある方は多いかと思います。 脚がつると強い痛みと痺れがあります。ふくらはぎの筋肉が痙攣して自分の意思ではどうにもならず歩くことも出来ない状態になります。ふくらはぎの筋肉は随意で動かせる筋肉です。つまり自分の意思で動かせる筋肉です。こむらがえりをおこす筋肉は「腓腹筋」といい、この「腓腹筋」が異常な収縮を起こすことをこむらがえりといいます。こむらがえりをおこすその理由としては大量の下痢、発汗などによる脱水症状や、冷え性からくるような血行障害です。また腓腹筋の「腓」は「こむら」とよむこともできます。

ではなぜ糖尿病に罹患すると脚がつりやすくなるのでしょうか。一般的には、通常の日常生活を送り、1週間に一度以上の頻度で脚がつる状況が続いた場合には、何らかの疾患が原因となっていりは、と考えられます。 その原因の疾患の一つに糖尿病があげられるのです。

2 糖尿病について

「糖尿病」という病名を聞くことは多いかと思います。健康診断の結果など、血糖値が高かったから食事に気をつけるようにしよう、と思ったことのある方は多いのではないでしょうか。大きな括りであらわすと、糖尿病とは糖代謝の異常です。 糖質は食餌から摂取するもので、二糖類のショ糖(砂糖の主成分)、多糖類のデンプン、グリコーゲン(米類、パン類、麺類、芋類)があります。 詳細は割愛しますが、これらの糖質が体内に摂取されると様々な消化液によって分解されます。分解された糖質はグルコースという形になり、膵臓から分泌される「インスリン」によって血糖値の調整をされることになります。 人間が生きていくためにはエネルギーが必要です。人間のもつそれぞれの臓器は主としてグルコースをエネルギー源として活用して機能しています。そのため、血液中にはある程度のグルコースの濃度が必要になります。その濃度の調整に大きな役割をはたしているのが「インスリン」なのです。「インスリン」はグルコースの血中濃度を「下げる」役割を果たしています。その逆にグルコースの血中濃度を「上げる」のは「グルカゴン」といいます。 糖尿病と診断するには基準がいくつかあります。良く耳にするのは「空腹時血糖値」ではないでしょうか。空腹時血糖値は朝食を取らずに採取した血液で検査をします。その値が「110mg/dl」であることが正常域とされます。またもう一つ「75g糖負荷試験2時間値」があります。この正常域は「140mg/dl」となります。「空腹時血糖値」と「糖負荷試験2時間値」の両者を満たすものが正常型となります。これらの正常域を超えた数値がでていると糖尿病型と診断されますが、大抵はこれだけですと「糖尿病の疑い」とされます。その後他の検査をして、継続して経過を(長い場合では半年ほど)みて、数値の上昇や他の身体症状(口渇、多尿、多飲、急激な体重減少など)が現れるかどうかを観察したのち、糖尿病かどうかの診断されます。 糖尿病とはグルコース(糖)の血中濃度が高い状態にあることです。この状態が続くと合併症を引き起こし命に関わる状態となります。その合併症は「網膜症」「腎症」「神経障害」「動脈硬化性病変」があります。そのうち「腎症」「神経症」「網膜症」は三大合併症とも言われています。しかしながら生命の予後に大きく関わるものは動脈硬化性疾患ですので、予防という観点からも動脈硬化性に関する検査をすることは重要視されています。

3 なぜ糖尿病になるとこむらがえりをしやすくなるのか?

糖尿病とはグルコースの血中濃度を調整できずに、血中の糖の濃度が高い状態が継続していることです。この状態が続いて合併症があらわれるのですが、「神経障害」とは手足のしびれや痛み、感覚の麻痺、下痢や便秘を繰り返す、立ちくらみ、味覚が鈍くなる、発汗障害などその症状は様々です。 ではなぜ神経障害がおこるのでしょうか。その原因はまだはっきりわかっていない部分もあるそうですが、考えられているのは血糖値が高い状態が続くと「ソルビトール」という物質が抹消(心臓から離れた部位、つまり手や足を示します)の神経細胞に蓄積することにより、抹消感覚が鈍くなったり麻痺が起こるとのことです。また同時に高血糖状態が続くと、抹消の毛細血管の血流が悪くなり、神経細胞に必要な酸素や栄養が行き届かなくなるために神経障害が起こる、という説もありました。 これらの話を考察しますと、こむらがえりと関連しているのは合併症の「神経障害」と考えられます。糖尿病の患者さんの三人に一人はこむらがえりがあるとされています。糖尿病の場合には就寝中に起こることが多いようです。とくに、就寝中のこむらがえりが頻繁でしっかり睡眠が取れなくなり、何かおかしいと感じて病院に受診をして初めて糖尿病に気がついた、というケースも多いそうです。

4 結語

糖尿病とこむらがえりには繋がりがあります。特に、糖尿病に全く気がつかないときに頻回にこむらがえりがあることで、糖尿病との診断となる方々多いわけですから、気になる場合には早めの内科受診をお勧めいたします。運動中ではなく、就寝中にこむらがえりが1週間に一度以上継続して現れている場合には特に早めの受診をなさっていただきたいと思います。

稗粒腫

1 稗粒腫とは何か?
稗粒腫とはミリウムとも言われます。まぶたなどの目の周り、おでこ、頬等、顔の目立つ部分にできることが多いのが特徴です。この部分には皮脂腺があまりなく、汗や皮脂の分泌があまりなされません(皮脂分泌が少ないところにはニキビはできません)。
皮膚の表層に1〜3mmくらいの白、あるいは黄色がかった粒が盛り上がったようみえます。粒は袋状になっており、袋の中には脂肪の塊や角質の塊があります。つぶつぶはしこりのようにとがった感触と硬さがありますが、痛みやかゆみはありません。
発生する場所や形状がニキビとにているということもあり、稗粒腫をニキビと勘違いする方も多いようです。
また稗粒腫とにているとものに、汗菅腫があります。こちらは1〜5ミリくらいの大きさで平たく、硬いような感触はありません。

1-1 稗粒腫の原因は何か?
稗粒腫が発症する原因については、いまだはっきりとわかっていないのが現状の様です。研究が進んでいない、という方が適切かもしれません。極端な言い方になりまづが、放置したままであっても命に関わることはありません。また、そのまま治療はせずに何もしなくても稗粒腫は治ることもあります。
稗粒腫には「原発性」と「続発性」のものに分けられると考えられています。

1-2 「原発性稗粒腫」について
原発性稗粒腫とは老廃物の排出がうまくいかず、発症するものをいいます。新生児や若い女性に多いとされています。未発達の皮脂腺に角質がたまり発症します。また稗粒腫ができやすい体質の方もいるともいわれています。

1-3 「続発性稗粒腫」について
続発性稗粒腫とはやけど等皮膚に何らかの刺激が加わったことが原因で、発症する稗粒腫のことをいいます。擦ることで稗粒腫が増えることもあります。稗粒腫と思われるものがあって気になることがあっても、こすらないことをおすすめいたします。

2 稗粒種の改善方法について
放置していても自然と治ることもありますが、顔の目立つ部分にできやすいため気になる方も多いかと思います。そのまま放置していても稗粒腫はウイルス性のものではありませんので、他の人にうつしたり、自分の身体の他の場所にうつって稗粒腫が増えるということもありません。

2-1 自分で処置はしない
小さく盛り上がっていて、自分でとってしまえるのではないかと考えてしまう方もいらっしゃるかもしれません。発症する場所は主に目の周りやおでこ等、非常に目立つ場所ですし気になる場合も多いかと思います。
しかしながら、ご自分で圧迫して粒をおしだそうとすることはやめましょう。
まず、ご自分で潰そうと思ったそのブツブツが稗粒腫かどうかわかりません。もしかしたら吹き出物のようなものかもしれせんし、イボかもしれません。イボでもウイルス性のものでしたら、潰すことで身体の他の部分にうつります。また悪性の腫瘍の場合には転移することもあるかもしれません。
また実際に圧迫して押し出そうとしても、吹き出物のように簡単には稗粒腫は出てきません。皮膚の袋の中に粒があるため、毛穴に角質や皮脂が溜まっているわけではないからです。
自分で圧迫して無理に押し出そうとすると、皮膚を傷つけてしまいます。また、つまんで圧迫したところから出血したり、そこから炎症をおこして跡になって残ってしまうことがあります。気になって仕方のないくらい、稗粒腫が多く発症した場合には皮膚科などの専門医にて受診することをおすすめいたします。

2-2 皮膚科での治療について
皮膚科あるいは美容外科などで受診をして稗粒腫と診断された場合には、いくつかの治療方法があります。主なものは以下の二つとなります。

稗粒圧出法:つぶつぶの出来ている箇所に、医療器具の細い針を刺して小さな穴をあけます。そして針を刺した周囲からピンセットで圧迫し、袋の中に溜まった角質や脂質を押し出します。ひとつの稗粒腫に複数個の穴を開けることもあります。痛みを伴うため、麻酔クリームを塗布してから処置に入る場合が多いようです。また少しですが出血もしますので、処置の後には抗生剤の含まれたクリームを塗り炎症を防ぎます。2週間程度で綺麗になります。処置をした後はほとんど跡はのこりません。この治療は健康保険が適用されますので、治療費は数千円となります。
炭酸ガス(CO2)レーザー、ヤグレーザー:発症してる場所や稗粒腫の数の多さによっては、主治医からレーザーによる治療をすすめられることもあるかと思います。稗粒腫の数が多い場合、ひとつひとつの稗粒腫を圧迫して除去をすると、皮膚に負荷が多くかかるためです。レーザー治療は炭酸ガス(CO2)レーザーあるいはヤグレーザーが使われることが多いようです。レーザー治療は皮膚の表面を削るようなイメージです。レーザーは例えるならばメスのようなものです。稗粒腫の大きさや深さによってレーザーの照射角度を、医師が調整をして治療をします。レーザー治療でも、処置の前に麻酔クリーム塗布します。また処置の後は軟膏などが処方されますので主治医からの説明をよく聞き、処置の後はご自身でしっかりとケアをしていただきたいと思います。2週間から1ヶ月ほどで治ります。そしてレーザー治療は健康保険が適用されません。自由診療となり、医療機関によって治療費の金額が異なります。レーザー治療をなさる場合には事前にしっかりと主治医と相談なさってください。レーザーの照射範囲で治療費を算出するのか、稗粒腫の数で治療費を算出するのか、軟膏などのは何を処方されてその金額はどの程度なのか等、気になることは治療の前にしっかりと確認なさることをおすすめいたします。健康保険を適用しない自由診療では特にご自身で把握して納得した上で治療に入ることが肝要です。治療が始める前に見積もりを算出してくれる医療機関が殆どです。また、治療の後に気をつけることや、再治療になることはあるのか、その場合には治療費はどうなるのか、等も確認しておくとよいかと思います。

2-3 ヨクイニンは症状改善に有効なのか?
稗粒腫をなおすために「ヨクイニン」が効く、という話を聞いたことがある方は多くいらっしゃるかもしれません。しかしながら、この解釈は正しいとは言えないようです。ヨクイニンが直接的に稗粒腫を治すことはありません。
ヨクイニンとは生薬のひとつです。ハトムギの皮を取り除いた種子から作られています。ヨクイニンの効能には、新陳代謝を活発にしたり利尿作用をあげる等があります。そして時間をかけて服用することにより体質改善を促します。ですから漢方薬等と同様に即効性はありません。
新陳代謝が活発になることで皮膚のターンオーバーを促進し、それにより稗粒腫が治る、ということのようです。
ヨクイニンは薬局で処方箋無しに購入することができます。しかしながら個人の体質によって、胃部不快感や下痢、かゆみを伴う発疹などの反応が出ることもあります。ヨクイニンを服用なさる場合、過剰の摂取には充分に気をつけていただきたいと思います。また反応があらわれてから数日経っても症状が治らないという場合には、内科を受診することをおすすめいたします。いつから、どのくらいの期間、どの程度の量のヨクイニンを服用したのかを医師に伝えてください。

2-4 ケミカルピーリングについて
稗粒腫にケミカルピーリングが有効という専門医もいますが、逆に有効とは言えないという専門医もいらっしゃいました。ケミカルピーリングとは、酸によって皮膚を均一に融解し、剥離し皮膚を再生させる治療法です。シミ、肝斑(カンパン)、ニキビ跡、色素沈着などの治療に適しているとされています。
稗粒腫は皮膚の表面よりも深いところにあるため、表皮の表層だけを削るピーリングでは取れないということのようです。

3 生活習慣をみなすこと
稗粒腫は生活習慣を改善することで消えることもあります。
特に食生活を改善することで稗粒腫が治った、という方が多いようです。
油脂や糖分の摂取することの多い食生活を送っている場合には、揚げ物等の食事、甘いものを控え野菜をしっかりと摂取することをおすすめいたします。特に、稗粒腫が気になるくらいに大きくなり始めたという、初期の頃には食生活の見直しは非常に有効です。
稗粒腫の原因は未だにはっきりとしていませんので、なぜ稗粒腫ができるのか解明されてはいません。しかしながら、その原因には油脂や糖分の取りすぎやストレス、睡眠不足などがあげられるのではないかと思います。バランスの良い食生活をし、休養をきちんととることで皮膚の代謝が正常に機能して、余計な角質や油分を排出されることが稗粒腫の改善につながっているのでしょう。

4 稗粒種は肌の老化現象?
稗粒腫は加齢によって発症するものだという専門医もいらっしゃいました。イボも同じように加齢によって肌の新陳代謝が鈍くなることで角質が厚くなってできるものがあります。稗粒腫も加齢によってだんだんと大きくなるようです。稗粒腫は3ミリ以上の大きさになることはありません。また稗粒腫は数ヶ月から数年単位の期間で括り経過をみると、何もしなくてもポロリと落ちてなくなるもののようです。

稗粒腫は放置していても健康上何ら問題はありませんが、顔の目立つ箇所にできることが多いため、多くできたり大きくなると気になるものです。自分で処置はすることはおすすめできません。気になった場合には自己判断はせず、専門家に相談することをおすすめします。眼球に近い場所に多く発症するので、適切な処置をしていただきたいと思います。





首イボレーザー治療 費用 期間 そして保険適用

首イボレーザー治療の費用と期間と保険の適用について

1.レーザー治療の費用はどのくらいか?
レーザー治療は自由診療ですから、医療機関によって治療費の算出方法も様々です。
自分のイボに適切な医療機関を選択するためにも、そのことを念頭において受診し相談をして説明を受けることをおすすめいたします。
初診料、再診料はたいていの医療機関は数千円のようです。


1-1 イボの個数で治療費用を算出する
大抵の美容皮膚科では炭酸ガス(CO2)レーザー機器を使用して治療をしています。ケースによっては、ヤギレーザーを併用することもあるようです。それぞれの医療機関で使用している機器には、差異はあまりないようです。
イボの数によって治療費の算出をする場合には、一個のイボにつき5,000円から、というところが多いようです(イボ一個につき、500円から、というところもあります)。イボは肉眼では確認できないような大きさのものから、数ミリの大きさではっきりとわかるものまで色々あります。多い方では大小ふくめて、一回の治療で数百個のいぼを切除する方もいらっしゃいます。仮にイボを50個切除したとしますと、それだけで25万円になります。その上で、麻酔クリームや施術後に塗布する軟膏やテープなどの費用がかかります。
ですからクリニックによっては、一回の治療につきイボを取る個数の上限を定めているところもあります。治療費が高額になってしまうことを避けためでしょう。
一個のイボについて金額が決まっているところは、とりたいと思っているイボが肉眼でもはっきりとわかるもので、個数を自分でも把握できる、という場合が適していると思われます。
しかしながら、専門医からみると、これから出てくる小さなイボも診断することができますから、今肉眼で確認できるイボだけでなく、今後増えてくると思われるイボについての診察結果も主治医から説明してもらいましょう。それら含めてどこの医療機関で治療をするか、検討することをおすすめします。
治療費は初診の際にきちんと説明をしてくれるクリニックがほとんどかと思いますが、見積もりをしっかりと算出してくれるところかどうかは、治療する医療機関を選択する際にはとても大切なこととなります。

1-2 治療する範囲(面積)を決めて治療費用を算出する
治療する範囲、つまり表面積によって治療費を算出する場合には、その範囲内ならばイボは何個であっても全て取るということになります。小さなイボや肉眼では見られないイボが特定の範囲に集中している方に向いているかもしれません。
また、医療機関によっては、顔全体、あるいは首回り全体と、予め範囲を設定してあるところもあります。治療費はそれぞれ幅はありますが、だいたい顔全体で15万円前後、首回り全体で20万円前後のようです。さらに診察代や処置に使う麻酔クリームなどの費用がかかります。

1-3 前払い制のチケットを設定しているところも
その医療機関で利用できる前払い制のチケットを先に購入しているところもあります。10万円分のチケッットを買うと3万円分加算されて、13万円分の治療費代となる等です。

2 治療にかかる期間はどのくらいか?
治療開始から終了までは個人差もありますし、医療機関によってもかわります。イボの病変や個人の体質によって治療過程が変わることがあります。そのため初診から治療終了までの期間もそれぞれ幅があると思われます。治療期間についても、初診の際によく主治医と相談することをおすすめいたします。

2-1 スムーズに治療が進んだ場合、どのくらいの期間を目安にしたらいいのか。
だいたいの方は、初診から終わりまで2ヶ月から3ヶ月くらいのようです。
テスト照射をしてその経過をしっかりとみる医療機関の場合は、テスト照射をしてからその治癒過程をみるために2週間から3ヶ月様子を見ることもあるようです。治癒過程になんの問題もなければ本治療に入るため、そこからまた数週間から3ヶ月かかるという医療機関もあります。これは炭酸ガスレーザーによる治療で、稀に瘢痕や隆起が出来るかたがいるからのようです。アレルギーパッチテストのように、目立たない場所にあるイボを数個、炭酸ガスレーザーで治療して問題があれば他のレーザーに変えるなど治療方法を変えるようです。

2-2 治療後に経過をみるのはどのくらいなのか?
これも医療機関によってことなることのようです。レーザー治療のあと何も問題がなければ、術後2週間程度過ぎてから一度再受診をして終了というところもあれば、3ヶ月や半年後にもう一度診察して経過をみるところもあります。大きなイボをとった場合、赤みが消えるまでに半年かかることもあるためのようです。また、イボが再発していないかどうかを確認してくれます。

3 イボのレーザー治療の健康保険適用について
私たちはいずれかの健康保険組合に所属しています。自営業のかたは国民健康保険組合、地方公務員ならば地方共済健康保険組合などのことです。大きく分けると、国民健康保険と社会保険、船員保険があります。どの組合に属していようと、医療機関にて保険適用内の治療をうけるとその治療にかかった治療費の7割を保険組合が負担をしてくれます。

3-1 健康保険とは何か
私たちは健康保険組合に年間を通して保険料を規定によって支払っています。収入の金額により支払う額は変わりますが感覚としては税金に近いものですから、収入の高い方から多く支払うことになります。
健康保険とは相互扶助のシステムといえます。不測の事態に備えて、協力しあって健康と暮らしを守ろう、というものです。
ですから、闇雲にどのような疾患でもどのような治療方法でも『健康保険組合から7割、治療費を負担しますよ』というわけにはいきません。
保険診療は『国が認めた』病気に対して保険適用が可能になります。

3-2 イボのレーザー治療は保険適用になるのか?
イボのレーザー治療は自由診療ですから保険適用にはなりません。判断する際に基準となる考え方をわかりやすくしますと、『その治療をしなければ大きく日常生活に障害をきたす、あるいは命に関わる』ということでしょうか。極端な表現になりますが、命に関わらない病気については保険適用にはなりません。
悪性のイボは異なりますが、良性のイボのレーザー治療の場合は保険適用にならないことがほとんどです。イボを綺麗に治療する、という美容目的ですから自由診療となります。イボの保険適用となるのは液体窒素を使った治療の場合です。
この辺りの区切りの仕方は曖昧なところがあるのも事実ですし、重ねて言えば難しい場合もあります。そして医師にしかわからない、ということもあります。時折、自由診療で行うべき治療を保険診療を適用させて治療をして、保険を不正請求して警察沙汰なる医療機関もあります。
私としてはこの保険診療、保険請求は紳士協定のようなものだと思っています。医師が診断をして医師が決断をするわけですし、専門家以外にはわからないこともたくさんあるからです。ですから不正請求のあった医療機関には厳しい処分が下されるのだと思っています。
自由診療であることの多い美容外科等では、そのあたりのことをはっきりと打ち出しているところが増えたように思います。保険診療ではありませんよ、自由診療ですから医療費は高額になりますよ、と最初からしっかりと告知している美容外科関連の医療機関は、信用できると考えています。

3-2 イボの治療が保険適用となるのはどのような場合か?
自由診療と謳っていても、念のために初診の際には保険証を持参してください、とアナウンスしています。それは初診の際に、イボが悪性のものである場合があるからです。脂漏性角化症が急激に増え、かゆみもある場合は Leser Trelat 症候群かもしれません。Leser Trelat 症候群は胃がんなどにみられる症状のひとつです。その場合には内科を受診して検査の必要があります。
また、急激に大きくなったイボが悪性の腫瘍だった、ということもあります。その場合には、保険診療となります。悪性との疑いのあるイボの場合には、悪性かどうかを病理検査にだして鑑別診断が必要になります。美容外科、あるいは皮膚科だけでは診療、治療が困難だと判断された場合には、専門医のいる他の医療機関を紹介してもらえます。
このようなケースは少ないようですが、実際にあるケースです。ですから自由診療であっても、念のため保険証は持参するように、となります。

4 首イボは老化現象のひとつ
顔全体、または首周りの、目立つ場所の治療に液体窒素で焼く方法をすすめる医師はほとんどいません。治療の際に強い痛みを伴い、瘢痕、跡がのこることが多いからです。しかしながら、痛みもほとんどなく、治療後の肌が綺麗になるレーザー治療は保険診療とはならず、保険適用外の治療方法です。これは良性のイボは老化現象のひとつである、という考え方があるからです。
しかしながら、ウイルス性のイボにはレーザー治療がとても適している、という報告もあります。どこから保険診療でどこから自由診療とするのか、この線引きは難しいようです。
いずれにしても、大きくなって目立つようになったイボを放置しておくことはおすすめできません。治療方法、治療費についてしっかりと相談でき、ご自身に合っている皮膚科あるいは美容外科を探して診断、相談をしていただきたいと思います。